バイクトライアル競技会主催
近畿トリアルシンクラブ
'96 B,I,U.エキスパートクラス世界チャンピオン
有薗啓剛選手
バイクトライアルとはスペインを発祥とする自転車を使用した競技で
決められた採点される区間を、足を付かずに走破します。
足を付いたり転倒したりすると減点となり、多数の区間を走破した後
減点の少ない者が上位となります。
大会の種類
(1)近畿シリーズをはじめ、各地方大会
(近畿・中部・関東・北陸・東北・四国・中国・九州)などで開催
されている地方シリーズ戦
入門者から上級者までテクニック別にクラス分けが設定されており
気軽にバイクトライアル競技が楽しめます。
(2)全日本選手権シリーズ戦
B.J.U.日本バイクトライアル連盟公認のシリーズ戦で各地区持ち回りで大会を
運営し、年齢別クラスで戦い年間の各クラス日本一を決定する。
(3)世界選手権シリーズ戦日本大会
B.I.U.が主管するバイクトライアル世界選手権シリーズは夏期にヨーロッパを中心に約4・5戦開催され、毎年最終戦は岐阜県板取村で開催し、外国のトップクラス選手が50人以上参戦し、日本でも世界の大会を観戦参戦が出来ます。また、現在では日本もバイクトライアルトップレベルの国となり、1996年の世界戦では全10クラス中、4名が世界チャンピオン、1名がランキング2位を獲得し素晴らしい結果となりました。
彼ら5人はいずれも、チーム近畿トリアルシンクラブクラブ(略してキントリ)として出場し見事栄冠を獲得いたしました。
近畿トリアルシンクラブ(キントリ)について
近畿トリアルシンクラブは三宅 修が主宰し、山本和義氏、梶木恵行氏、を中心に多くの大会参加者ご父兄のお力をお借りして、1990年12月にはじめてバイクトライアル(旧名トリアルシン)競技会を開催し、以後現在に至るまで年間約4戦を開催し、1996年12月現在までで近畿シリーズ28戦、全日本大会6戦を開催しており、旧名トリアルシンと現在名バイクトライアル競技を開催するクラブとしては日本で最も歴史があります。
クラブ結成のきっかけ
1987年88年89年90年と連続して旧名トリアルシン世界チャンピオンを獲得した黒山健一君(現在オートバイのトライアル全日本チャンピオン、世界選手権4位)とともに三宅 修が88年世界選手権をビデオ取材したのが初めての出会い。その後黒山健一君の自転車(オールアルミフレームのセルベッサ号)を製作しトリアルシンの虜となり、健一君がオートバイに転向したのをきっかけに大会を開催する事となった。
クラブの運営
クラブ員はキントリ参加者とし特に会則会費等はありません。
大会参加者やご父兄のお力により大会の運営をしております。
練習会などはお互いに連絡しあいあちこちでよくしております。
トップクラスパイロット
西元良太
ベンジャミン(11歳- 12歳)クラス 1996年度世界チャンピオン
末政実緒
フェミニン (女性) クラス 1996年度世界チャンピオン
尾西和博
カデット (15歳- 16歳)クラス 1995年度世界チャンピオン
1996年度世界チャンピオン
1997年度世界エリート昇格
有薗啓剛
エキスパート(MTB)クラス 1996年度世界チャンピオン
1997年度世界マスター昇格
長谷中勇
セニア(18歳以上)クラス 1996年度世界ランキング2位
1997年度世界エリート昇格
その他多数活躍中です